
みにじぇにはこんなふうにお風呂に入る。
されるがままにプカンと浮かんで。
目をつむり、眠る少し手前の心地よさだ。
以前のみにじぇには、シャワーも怒る。
シャンプーも怒る。
小さな怪獣、ギズモだった。
あの日、みにじぇにはお風呂に気持ち良く浮かんでいるような顔で二度と目を開く事はなかった。
可愛い顔できれいな体のまま、くったりと私にだっこされたままだった。
息が出来なくて涙だけどんどんでてきた。
みにじぇにが体調を崩すと先生に、『みにじぇにが死んだら私も死ぬ。』といつも言っていた。
でも私は生きている。
私の可愛いみにじぇに。
今でもあの頃のように私の足もとにいるようだ。
おっきなオメメで『だっこしてよ』とみつめられてる気がして。
あの日、世界一好きなうたになった、
『きみにしか聞こえない』
『愛しい』は『苦しい』にすこし似てる。
みにじぇに、みにじぇに、みにじぇに
でも私は生きている。
またみにじぇにに会えるように。
